
東京都は、町田市図師・小野路地区のうち、伝統的な谷戸の土地利用が残されている約3万7千㎡のエリアを、都条例に基づく「図師小野路歴史環境保全地域」に指定している。


ワヤナド地区は、インド半島南端に位置するケララ州の一地域である(図1)。この地区はデカン高原の端にあたり、ケララ州の他の地域に広がる平地に比べて標高が高く(標高700~2100メートル)、ユニークな一帯となっている。


石川県輪島市の金蔵地区では、地元住民の団体である「NPO法人 金蔵学校」が中心となり、地域の自然景観や伝統文化を活かしたエコツーリズムや商品販売などが行われている。

日本の民間企業であるアミタ株式会社は、京都府京丹後市において、荒廃した自然環境の再生と農山村地域の新しい産業の創出を主な目的として、バイオガス発電及び森林酪農を中核とした物質循環の構築に取り組んでいる。


タイでは一時期、国が排他的に森林の管理権を有していたものの、1980年代の終わりから、古くから生活に必要な物資を採取するために地域コミュニティにより共同で管理・利用してきた森林については、「コミュニティー・フォレスト」として、地域住民による管理・利用の実施が求められてきた。


20世紀初頭のフィリピンは国土面積の約70%が森林におおわれていたと推定されているが、現在の森林率は20%以下にまで落ち込んでいる。


インドネシア共和国、中スラウェシ州のローレ・リンドゥ国立公園(Taman Nasional Lore Lindu)の周辺には、古くから暮らしていた人々により、様々な土地利用からなるモザイク的なランドスケープが形成されている。
