
マラウイ湖はアフリカ大陸で三番目に大きな湖であり、世界でもっとも多くの固有種を含む魚種を抱える生物多様性保全のホットスポットである。急速な進化を遂げたシクリッド種(カワスズメ科)は1000種におよぶという。


ケニアのリフトバレー州ロイトキトクでは、牛の遊牧民であり伝統的に牛以外のものを食さなかったマサイ族の一部が近年になって農業を始めた。背景には、村の長老が「過去になかった」というほど厳しい乾燥化がある。変化の途上にある彼らを取材し、伝統習慣や農業を始めるに至った経緯、現在抱えている問題や今後の希望などを聞いた。
